2004年12月16日(木)
荘園システム
今日からあなたも疑似スポ生活!
今日はC2で実装された新要素のひとつ、荘園システムの紹介です。
かなぁ〜り大雑把に言うと、城主提供のクエストのようなもの。
基本的な流れはこんなかんじ。
1.城主が種の種類・個数・販売数・販売額・報賞金を決め、NPCに託す。
2.荘園NPCから一般PCが種を購入。
3.(スポイル感覚で)種をmobに使い、収穫器で実を収穫する。
3.一般PCが荘園NPCに収穫した実を売却。
4.一般PCに報賞金と報償品が支払われる。
5.城主は得られた実を使ってアイテムの製作を行える。
※販売額や種の補充などは毎日正午に更新される。
報賞金が低いとPCは手を出さなくなり城主は実を入手できなくなる。
報賞金が高いと城主の製作コストがあがり製作に手を付けなくなる。
そのため、城主、PC共に納得できる金額を設定する必要があります。
細かい仕様は公式のこちらを参考にしてください。
12月15日にオーレン(城主…GoD血盟)で一般プレイヤーとしてやってみたのでもう少し詳しく紹介します。
まずは各村にいる荘園NPCから必要なアイテムを購入します。
種にはそれぞれ最適なレベルが設定されているので、自分にあうバーコボルの種(適正レベル35〜45)を100個買ってみました。
初めての時は同じNPCが500aで売っている収穫器を忘れずに買うこと!
種を植えても収穫できないなんてことになっちゃいます。
これを、適正レベルのmobにスポイル感覚で使用します。
このときMP12消費します。(種によって違うのかどうかは未確認)
HPは満タンでも瀕死でも成功率には影響しません。
ログに成功か失敗か表示され、成功の場合スポイルと同じ成功音がします。
また、種付けをするとそのmobはアデナ以外を落とさなくなります。
敵を倒したら収穫器を使い、実を回収します。MP3消費。
種=スポイル、収穫器=スウィーパー、という認識で問題ないでしょう。
スウィーパーとの違いは、収穫器使用の適正レベル(死体とのLv差5以内…緑〜黄色)があること。
それから、収穫しても死体が消えないので、収穫後にスウィーパーやコープスが使えます。
収穫した実は、荘園NPCに買い取ってもらいます。
今回は種単価250aで褒賞金375a。1個あたり125aの儲けになりました。
また、アデナに加えて製作材料ももらえます。
これはランダムなのですが今回は黒炭*58、シルバー*23、ハードストラップ*29でした。
Lv44のキャラクターでレットリザードマンシャーマン(Lv39…5差)、レットリザードマンオーバーロード(Lv40…4差)を対象に、バーコボルの種(適正レベル35〜45)を使ってみました。
結果は、100回試してすべて成功!
種・収穫器両方の適正レベル以内であれば100%成功するのかもしれません。
100%成功するmobを相手にすれば、アイテムdropがなくなる代わりに125a+製作材料が手に入る感じでしょうか。
…さらにもう少し検証してみたところ、収穫器の適正レベル外の敵(レベル差6)から収穫使用としたときに失敗することがありました。
こちらは100回試みて94回成功。
真っ青相手に失敗しまくりという話しも聞くのでレベル差が大きくなるほど失敗する可能性が増えていくのでしょう。
最後に注意点。
販売している城の支配地域外では適正レベルであっても使用できません。
オーレン城を例に出すと、エルフ村周辺・DE村周辺・オーレン周辺(含胞子・山賊・国境守備隊)が支配地域になります。
販売数などは城主が決めているので目当ての種がなかったり(完売していたり)、価格が変更している場合があります。
更新・補充は正午になります。
種付けをするとそのmobはアデナ以外をdropしなくなります。
褒賞金以外に褒賞品ももらえるのでコンスタントに稼ぐことはできますが、レアがでないので一攫千金はできません。
こつこつ稼ぐ人向けでしょうか。
収穫器とスポイルは重複使用ができます。
ただしスウィーパーを使うと死体が消えてしまうので収穫器を先に使う必要があります。